2024年9月にがんを公表し、同年12月に手術を受け、2025年3月には抗がん剤治療に伴う丸刈り姿も公開していた女優・希良梨(44)が3日までに、自身のインスタグラムを更新。現在、抗がん剤の影響で髪の毛が抜けたため、ウィッグを利用しているが、鏡を見るたびに「一体、いつになったら生えてくるんだろう?」と赤裸々な恐怖心を明かした。
現在、普通に外出できるようになったものの、副作用で「脚の痺れ、筋肉痛、関節痛」があり、そして体力がなかなか戻らないという。それでも「お薬で調整すれば何とかなりますからそれだけが救い」だという。
また「髪の毛も、眉毛もまつげも、一体、いつになったら生えてくるんだろう?」と不安もつづる。「ウィッグは楽しんでますが、流石に、まつげや眉毛が全くないのはそれだけは、鏡を見るたびに がんに対してなのか 抗がん剤に対してなのか分からないけれど 恐怖感を思い知らされる」と胸の内を明かした。
様々なタイプのウィッグを利用しているが、今回はダークブラウンの前髪が長めボブのウィッグ姿で、茶色のサングラス姿で外出。黒のレーシーなトップスに、濃いめのベージュのレースのショールを羽織り、サテン地のベージュのロングスカート、生足に華奢なサンダルと、美しい姿を披露。不安を明かしながらも「常に前を向いていく」とし、いつも皆さん、危なっかしいきらりんこを温かく支えて優しくずっと見守ってくださり 心から感謝致します」とファンへの思いを伝えた。
希良梨は6月20日に第6クール目の抗がん剤治療を終えて退院。副作用も「今までで1番辛いかもしれません」と明かしていた。