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石丸伸二氏「国政政党、目指さない手はない」と明言 参院選は10人擁立 目玉政策は「教育改革」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
会見する石丸伸二氏
会見する石丸伸二氏

 広島県安芸高田市の前市長で、政党「再生の道」代表の石丸伸二氏が1日、都内で会見を実施。党から10人を擁立する参院選(3日公示・20日投開票)について、「国政政党を目指す」ことを明言した。

 石丸氏は参院選に出馬する沖縄県・豊見城(とみぐすく)市元市長の宜保晴毅氏らを含む10人とともに会見場に登場。冒頭に自らパワーポイントで作成した、参院選に向けた戦略を明かした。

 6月に行われた都議会選挙では「候補を擁立すること」を目標に掲げていた石丸氏だが、今回の参院選では「国政政党への要件を満たすこと」を目標に設定。「国政政党」たりえる要件は「所属する国会議員(衆議院議員又は参議院議員)が5人以上」、もしくは「直近の国政選挙で、全国を通して2%以上の得票(選挙区・比例代表区いずれか)」を得ることとなっている。

 記者から「二つの選挙の目標設定の違いは何か」と質問されると、「(国政選挙では)『国政政党』としてあることが大きな意味を持つからです」と説明。続けて「要件を満たせば交付金が出ますし、そもそものメディアの扱いが変わってくる」とし、「そうしたら、目指さない手はないと思いませんか?」と逆説的に問いかけた。

 党としての「マニフェスト」には、「教育の改革」を提示。「教育人材の強化」、「教育内容の充実」、「教育環境の整備」の三本柱を据えた。「教育人材の強化」に関しては、教職員の待遇改善。「教育内容の充実」に関しては、キャリア教育や、就職に向けた専門的な教育の強化。「教育環境の整備」では、早生まれの子どもに対する入学年次の選択柔軟性などを具体例に上げた。

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