サッカー元日本代表で昨年に現役を引退した岡崎慎司氏(39)が岡崎慎司氏が28日、大阪市内で自身がブランドアンバサダーを務めるスイス機械式時計ブランド「ノルケイン」のイベントに登場した。18年に創業した同ブランドのアンバサダーに19年に就任。スペインでチーム探しに苦労している時期で、新たに挑戦している自身と重なったという。
ドイツ、イングランド、スペイン、ベルギーの欧州4カ国で活躍し、現在はドイツ6部のバサラ・マインツで監督を務めている。海外で活躍する日本人選手など若い世代については「やっぱり『挑戦』というのはひとつのキーワード。若ければ若いほど失敗を恐れずに挑戦するべきだなと思う」とし「例えば海外へ出るのも挑戦のひとつで、そこに1歩踏み込むことによって、新しい景色、可能性が広がることを自分は見られたので、次の世代に伝えたい」と経験を踏まえながら、思いを明かした。
まだまだ大きな夢を持っている。「日本代表の監督になりたいとか、ヨーロッパのトップクラブでコーチをしてみたいとか。もうひとつ、次の世代、若い世代が可能性を持って、日本から来ると思うので、そういう選手たちの入り口を作って行きたい」と先を見据えていた。