維新・吉村代表 全員落選の都議選振り返り「非常に厳しい結果」参院選へ「我々はとにかく前に進んでいく政党」

杉田 康人 杉田 康人
日本維新の会の吉村洋文代表=大阪市内の党本部
日本維新の会の吉村洋文代表=大阪市内の党本部

 日本維新の会の常任役員会が23日、大阪市内の党本部で開かれた。吉村洋文代表(50)は冒頭のあいさつで、22日の東京都議選の結果を受け「非常に厳しい結果となりました。我々の力不足でもありますし、同時に参議院選挙が事実上始まるという状況にもあります」と述べた。

 維新は都議選で、現職1人を含む6人を擁立したが、全員が落選。都議会での議席を失った。

 吉村氏は、7月の参院選東京選挙区(定数6+補選1)に音喜多駿元参院議員(41)が出馬することを挙げ「東京では音喜多さんが社会保険料を下げる、我が党の非常に重要な政策を掲げて訴えている。我々が掲げる改革、公約。そういったことをひとつでもふたつでも前に進めていく。我々は改革を実行する政党なんだということを常に持って、そして来る参議院選挙に正面から向かっていきたいと思います」と語気を強めた。

 「ここで一致団結して、非常に重要な局面。我々はとにかく前に進んでいく政党だということでやっていきたい」と不退転の決意を示した。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース