遺体を液体にして弔う日が来るかもしれないという。英国の独立した法律委員会が、死体処理のためのアルカリ加水分解の承認を求めている。
現在、同国では土葬か火葬が主流。だが、アルカリ加水分解は水と化学薬品を熱と圧力で結合させ死体を液体と骨に変える方法で、骨と歯が遺族に返還される仕組みとなっている。
研究室の承認は未だないものの、葬儀サービスチェーンのコープ・フューネラルケアは法律委員会の新たな協議を歓迎しており、広報担当は「私たちは組合員と顧客のニーズに応えることを第一としています」とし、「法律委員会の見直しを歓迎し、より広範囲な選択肢を提供する代替方法の探求を奨励します」とコメントした。