「梅雨どきの不調」男女で4~6割が実感 不調時の対策「特に何もしない」が約3割 男女で傾向に違いも

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 ※画像はイメージです(buritora/stock.adobe.com)
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 梅雨の時期には体調不良を感じる人も少なくない。登録者数110万人超のYouTubeチャンネル「腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】」を運営する理学療法士の山内義弘はこのほど、梅雨入りを前に、20歳以上70歳未満の男女全国1000人を対象に「梅雨どきの体の不調(梅雨だる)」に関するアンケート調査を実施、結果を公開した。

 調査によると、「梅雨どき、体に不調を感じることはあるか?」という質問に対して、「とても感じる」(男性:9.6%、女性:11.6%)、「感じる」(男性:11.6%、女性:18.2%)、「やや感じる」(男性:22.4%、女性:28.0%)となった。梅雨になると体に何らかの不調を感じる人は男性で43.6%、女性で57.8%となり、特に女性で高い傾向にあることが明らかになった。

 不調を感じると回答した人に「具体的な症状」について尋ねたところ、最も多かったのは「頭痛」(男性:42.2%、女性:58.8%)だった。次いで「倦怠感(だるさ)」(男性:40.4%、女性:44.6%)、「眠気や不眠」(男性:27.5%、女性:33.2%)と続き、自律神経の乱れに関連する症状が目立った。

 また、「不調を感じた際の対処法」では、最も多かったのは「特に何もしない」(男性27.5%、女性27.7%)で、次に多かった「ストレッチやマッサージ、ツボ押しを行う」(男性:25.7%、女性:25.6%)も男女ともにほぼ同じ割合だった

 その他、「温める」「漢方薬や薬、サプリメントなどを飲む」「湿布を貼る」「自分または家族に揉んでもらう」「食事に気をつける」など、セルフケアに取り組む人も一定数存在した。

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