リア・ミシェルが、当時の交際相手であったコリー・モンティスが急死した時のショックを語った。ドラマ『glee/グリー』の共演者で2012年から交際していたコリーが2013年7月、ヘロインとアルコールの過剰摂取で他界した際、リアは公の場で喪失と向き合わなければならないことが「とても悲しく、ひどく落ち込むこと」だっただけでなく、その悲劇が番組の舞台裏の絆を「壊してしまった」と感じたと振り返っている。
ポッドキャスト番組『セラパス・ウィズ・ジェイク・シェーン』でリアはこう話す。「信じられないほどの出来事だったが、とにかく前に進み続けるしかなかった。立ち止まることは許されなかった」
そしてコリーの死により、『glee』のキャストの結束が強まったかと尋ねられると、「そうはならなかった。本当に多くのものが壊れてしまったと思う。もちろん、みんなの気持ちを代弁できるわけじゃないけれど、人によっては結束が強まった部分もあったのかもしれない。でも私にとっては、あまりに辛すぎて、完全に崩れ落ちてしまった」と答えた。
しかし、今でもディアナ・アグロンやダレン・クリスなど、一部のキャストとは親しい関係を維持しているそうで、「家族」のような存在だと話している。