有名監督のDC新作がお蔵入りか 2月には主演予定俳優が降板 過去に何度も映画化試み

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 ルカ・グァダニーノ監督
 ルカ・グァダニーノ監督

 ルカ・グァダニーノ監督のDC映画「サージェント・ロック」がお蔵入りになったと報じられている。「君の名前で僕を呼んで」などで知られるグァダニーノ監督が、「チャレンジャーズ」「クィア/QUEER」でタッグを組んだ脚本家のジャスティン・クリツケスと取り組んでいたが、製作が中止になったとザ・ラップは報じている。

 屋外での撮影のため、今夏にイギリスで撮影開始する必要があったが、間に合わなかったというスケジュール的な都合が原因となったと同メディアは伝えている。

 一方、デッドラインなどはあくまで一時中止となっただけで、来年の夏に撮影する方向であると報じている。

 原作コミックで第二次世界大戦におけるアメリカ軍のヒーローとして描かれているサージェント・ロックは、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーなどを主演に、これまで何度も映画化が試みられてきた。今回はグァダーニが「クィア/QUEER」でタッグを組んだダニエル・クレイグが当初主演に予定されていたが、2月に降板したことが報じられていた。

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