ダムソン・イドリス（33）が、映画「F1/エフワン」（6月27日公開）でのブラッド・ピットとの共演に刺激を受けたそうだ。「トップガン マーヴェリック」も手がけたジョセフ・コシンスキー監督による同新作は、ブラッド演じるベテランF1ドライバー、ソニー・ヘイズが1990年にサーキットで起きた事故の後、世界一になるためにレースに復帰する姿を描く。
F１チーム「APX GP」でソニーのチームメイトの若手ドライバー、ジョシュア・ピアースを演じるダムソンは、イングランド南部チチェスター郊外にあるグッドウッド・サーキットでのインタビューでブラッドについてこう語った。「本当に素敵な人で、とても優しいんだ。どんなに大物になっても謙虚でいることを教えてくれたよ」「そしてアーティストとして最高の一人だし、多くの人が、いや全員がこの映画での彼を誇りに思うことだろう」「この映画を一歩一歩良いものにしてくれた。僕にとって偉大で刺激的なパートナーだった」
Netflixで配信されたSF作品「デンジャー・ゾーン」で知られるダムソン。俳優としてブラッドを敬いつつレーシングカーのドライバーとしては自分の方が優れていると自信を覗かせている。「すぐにでもブラッドに勝つよ。僕には敵わない」「彼はクラッチ操作はうまいけどね。それ以外はノー、彼は僕に勝てない」
同作のプロデューサーは「トップガン」シリーズ、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズなどを手がけ、エディ・マーフィーやトム・クルーズのキャリアを手助けしたことでも知られるジェリー・ブラッカイマー。ジェリーにについてダムソンは、「たくさんの素晴らしいアドバイスをくれた」として感謝の言葉を述べてもいた。
