リアリティ番組「カーダシアン家のセレブな日常」などで知られるクロエ・カーダシアンが、元夫ラマー・オドムが所有する自身に似せたラブドールについて「不気味で気色悪い」とした。2009年、1カ月の交際を経て元NBA選手のラマーとスピード結婚したクロエ。セックスやドラッグの依存症のラマーとの生活は2013年に終了、その3年後に離婚が成立していた。
ラマーはクロエを忘れようと今でも奮闘しており、昨年にはクロエに似たラブドールを特注していたことを明かしていた。
10日に放送された「カーダシアン家のセレブな日常」でクロエは「ラマーのドールを知ったのは皆と同じでネットから。こんなこと公に話すことなのかわからないけど」とあきれ気味。「これで私が喜ぶ?逆ね。どれだけ私たちが違うのか、離れて成長したかの証明よ。気味悪いし気持ち悪い。私は傷ついたりしないけどね。彼の人生。ただ不気味で気色悪いだけ」とバッサリ切り捨てた。更にクロエは母親クリス・ジェンナーと親友マリカ・ハックとの会話の中で、ラマーから奇妙すぎるビデオがDMで送られてくることも告白。クリスは「そのラブドールと一緒のビデオ!?」と冗談めかしていた。
一方そのラブドールについて、ラマー本人はポッドキャスト「ウィアー・アウト・オブ・タイム」で「いかれてるよな。でも皆多かれ少なかれそうだ。誰もがちょっとおかしいだろ」とコメント。「彼女(クロエ)そっくりに作るんだ。俺にはハーレムといったものが必要だ」と悪びれずに語っていた。
元パートナーのトリスタン・トンプソンとの間に2人の子供を持つクロエは最近、「カーダシアン家のセレブな日常」のエピソードで持ち物を返すためラマーに再会、「何のわだかまりもない。向こうの持ち物は持って行って欲しいしそれだけ。会話もせずそれだけできたら」と話していた。
ラマーはNBAでクリッパーズ、レイカーズなどに在籍。レイカーズ時代にはフィル・ジャクソン監督の下、コービー・ブライアントさんらとともに連覇に貢献した。