女優のクリスティン・デイヴィス(60)は、『セックス・アンド・ザ・シティ』に「カルト的な要素」があったと考えているという。1998年から2004年にかけて放送されたHBOの大ヒットドラマでシャーロット・ヨークを演じたクリスティン、当時撮影現場では厳しいルールが設けられていたそうだ。
自身のポッドキャスト『アー・ユー・ア・シャーロット?』でクリスティンは「これは言ってはいけないことかもしれないけど、あのキャストの中には奇妙な、カルト的要素があった。いくつかのルールがあってね」と明かした。
そして、サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、シンシア・ニクソンらキャスト全員がパンストの着用を禁止されていたことを告白、「シュシュも禁止、バナナクリップも禁止」と続けた。
こういった小さなルールが徐々に導入されたそうで「全部が最初からじゃないわ。網じゃなきゃストッキングは禁止。ずっと網タイツの時期もあった。ダブルの網なら最高。ヌードカラーのダブルの網なら尚良しって」と振り返った。
ちなみにクリスティンは以前、同ドラマのパイロット版を最初に見た時は感銘を受けなかったと明かしていた。慌ただしくぎこちなく感じたそうで、その後の大ヒットは想像できなかったという。更にシャーロット役の契約書がたった2ページしかなく、5000ドル(約73万円)のギャラだったと続けていた。