日本最大級の共通ポイントサービス「Vポイント」を提供する、CCCMKホールディングスと三井住友カードはこのほど、全国の18歳~59歳の男女600人を対象に「新生活におけるポイ活意向の意識調査」を実施。物価高や出費が増えがちな新生活に不安を抱える傾向が判明した。
「新生活で不安なこと」に対し、4位「人間関係(32.2%)」、3位「仕事や勉強(40.5%)」、2位「体調管理や健康面(44.8%)」に大差をつけ、「お金関係(82.3%)」が1位にランクイン。物価高騰と値上げラッシュの続く世相を如実に反映する結果となった。
また、お金の不安の解消法として、今後やりたいことを質問したところ、1位は「無駄遣いや無駄な買い物を減らす(59.6%)」、2位が「ポイ活でポイントを貯める(53.7%)」、3位が「割引のある商品を購入する(43.3%)」となり、これまでの節約志向に加え、今後はポイ活をしながら賢くやりくりするスタイルが広まると予測している。
貯めたポイントの使い道については、「日常生活」が最も多く、中でも40代は71.3%が回答。一方、20代では趣味や推し活など自分の楽しみや自身の好きなことに使いたい傾向があった。