映画「ジョン・ウィック」シリーズの第5弾が現在構築中であることを映画会社ライオンズゲートの幹部ジェニファー・ブラウン氏が認めた。2023年に公開された第4弾「ジョン・ウィック：コンセクエンス」でキアヌ・リーブス演じる主人公の殺し屋ジョン・ウィックが死亡したかのように見えたため、同人気アクション・シリーズの将来が不透明となっていたが、同社は次回作に着手しているという。
ComicBook.comの取材に応じたブラウン氏は、シリーズの今後について「この世界は信じられないほど成長し、拡大し続けています。次はもちろん、初のスピンオフ映画となる『バレリーナ』です。世界への公開が待ちきれません」と語った。「バレリーナ」は「フロム・ザ・ワールド・オブ・ジョン・ウィック：バレリーナ」が原題。アナ・デ・アルマスが演じる女性の殺し屋イヴ・マッカロが主人公だ。
ブラウン氏は続けて「もちろん、『ジョン・ウィック』第5弾の製作も発表しています。テレビドラマやビデオゲームなど、スピンオフ作品はまだまだ出てくると思います」と明言した。「我々は『ジョン・ウィック』第5作を構築中であることを共有しています。（ジョン・ウィックは）死んだのかもしれません。私たちは息をひそめて、それが明らかになるのを待っているのです」と期待を抱かせた。
