ゴッホ美術館(アムステルダム)がこのほど、ゴッホの代表作「ひまわり」を再現することができるレゴブロックを発表し、話題になっている。
使用されたブロックは合計2615個。花びらの角度を調節することもできる。ゴッホのサインが入った特製パーツを除くと、すべて既存のブロックの形や色を使っている。本物の絵画よりも小さいが、それでも組み立てには何時間もかかるという。
レゴデザイナーのスティーン・オーム氏は「1889年に描かれたゴッホの絵画『ひまわり』をレゴで再現したもの。最も困難で、最も刺激的だったのは、間違いなく色のバランス調整だ。レゴには既存のカラーパレットがあり、使える色が非常に限られていた」と、製作の苦労を振り返った。
日本では、レゴジャパンが「大人レゴ」シリーズから発売しており、価格は2万8980円となっている。