シンガー・ソングライターのケイト・ブッシュ、ブラーのデーモン・アルバーン、キャット・スティーヴンスら1000人以上のアーティストが、AIに関する著作権法改正案への抗議としてサイレントアルバムを発表した。著作権で保護された作品を使ってAIをトレーニングできるようにするとしたイギリスの改正案への抗議としてリリースされた「イズ・ディス・ホワット・ウィ・ウォント?」では、収録曲のタイトル名で「イギリス政府はAI企業の利益のために音楽の盗用を合法化してはならない」と訴えられている。
収録曲のタイトルは
1.THE
2.BRITISH
3.GOVERNMENT
4.MUST
5.NOT
6.LEGALISE
7.MUSIC
8.THEFT
9.TO
10.BENEFIT
11.AI
12.COMPANIES
となっている。
ほかにもアニー・レノックス、ザ・クラッシュ、バスティル、ジャミロクワイ、ビリー・オーシャンら数々の大物アーティストが名を連ねたこのアルバムからの収益は、非営利団体「ヘルプ・ミュージシャン」に寄付される。