17歳の共演者に酒と葉巻を教えた!「007」ロジャー・ムーアさん、タイ&マカオでの撮影での豪快な思い出

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故ロジャー・ムーアさん
故ロジャー・ムーアさん

 1973年の「007 死ぬのは奴らだ」から1985年の「007/美しき獲物たち」まで7作にわたってジェームズ・ボンドを演じた俳優のロジャー・ムーアさんは「007/黄金銃を持つ男」の撮影で、共演者に葉巻の吸い方を教えていたそうだ。1974年公開の同作で、格闘家の学生とチャ役を演じたマスター・トディとジョイ・ウェーチャチーワが、当時の様子を振り返った。

 タイとマカオ、香港を舞台にした同作への出演時、17歳だったマスター・トディは、ロジャーさんがキャストらを夜遊びに連れ出し、初めてのビールを飲ませてくれたほか、葉巻の楽しみ方を教えてくれたことに感謝しているそうだ。

 現在はムエタイの学校を運営しているマスター・トディはこう話す。「毎晩パーティーをしてた。私は17歳でお酒を飲んだことはなかったんだが、彼がビールをくれて、酔っぱらったんだ。葉巻の吸い方も教わった。素晴らしい時を過ごしたよ」

 一方、当時15歳だったジョイは、ロジャーさんとお酒を飲みに出かけることはなかったというが、ロジャーさんが現場の全員にいつもフレンドリーな素晴らしい人だったとポッドキャスト番組「リアリー、007!」で語っている。

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