スティーブン・スピルバーグ監督(78)が、映画『グーニーズ』撮影現場を訪れた俳優ハリソン・フォード(82)に大規模ないたずらを仕掛けていたことが分かった。1985年同作に出演、そして1984年の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でハリソンと共演していたキー・ホイ・クァンによると、スピルバーグ監督はハリソンが大嫌いだったハリソンの自伝を『グーニーズ』の現場で配布。みんなが読んでいるように見せたのだという。
キー・ホイはガーディアン紙に明かした。「僕はハリソン・フォードが来るって聞いてはしゃいでた。スピルバーグは彼に大きなジョークを仕掛けた。ハリソンがすごく嫌っていた伝記があって、スティーブンはそれを300冊買って、ハリソンがセットに来た時に、スタッフみんながそれを読んでいるようにした」
そんな『グーニーズ』のセットには、ハリソン以外にもシンディ・ローパーやクリント・イーストウッド、マイケル・ジャクソンなど、豪華スターが遊びに来ていたそうだ。