日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事、49)が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「紙の保険証」復活について苦言を呈した。
「立憲が“紙の保険証”復活法案を提出『廃止は時期尚早』」と題したニュースを引用。立憲民主党が、2024年12月に新規発行が停止された紙の保険証の発行を復活させるための法案を提出したというものだった。
マイナ保険証に否定的な考えに対して吉村氏は「逆だよ、逆。医療はデジタル化、DX化を進めて、過剰診療や重複投薬をできる限り防ぎ、最適化を進めていかないといけない。」とバッサリ。「どんどん医療費は膨張する。立憲に任せていたら、社会保険料の負担は大きくなるばかりだろう。」とあきれるようにつづった。
吉村氏の投稿には「重複登録とか「まともなデータベース」なら有り得ない事をしてるマイナンバーは信用が出来ない。」「デジタル化がとても中途半端なものなので、医療現場が混乱しています。ずっと紙が言いとはもうしませんが、公費などは別なので時期尚早ではないかと思います。」と否定的なコメントが。一方で「マイナの保険証登録してから会社の健康診断とか便利になったよ」「過剰診療や重複投薬の防止、というよりは、まずは保険証の成りすまし(使いまわし)使用を防止でしょうね。」と納得の声もあった。