充実した人生を過ごすためには良質な睡眠を取ることも欠かせない。しかし精神が安定しなかったり、生活環境が変わったりなどすることで、眠れなくなってしまうこともあるだろう。
主にコミックエッセイを手がけるきくまきさんの一作『ぐっすり寝る方法』は、作者のきくまきさんが突如として眠れなくなってしまう様子が描かれている。以前X(旧Twitter)にポストされると、2000件を超える「いいね」を獲得。意外な結末に頬を緩ませた読者が多かったようだ。
眠れなくなったきくまきさんは現状を改善するため、「朝起きたら太陽を浴びる」「コーヒーをカフェインレスにする」「湯船にしっかり浸かる」「寝る前にストレッチをする」「GABAチョコを食べる」をおこなったものの、それでも寝つきが良くならない。しかし、ある日、布団を冬仕様に変えたところ、今までの寝つきの悪さが嘘かのように、ぐっすりと眠りにつくのだった…。
同作を読んだ人からは、「取り越し苦労で良かった」「ラストの『寒かっただけ』が勢いがよくて笑った」などの声が。そこで、あっさりと眠れるようになったきくまきさんに、同作を手がけたきっかについて話を伺った。
―同作を描いたきっかけを教えてください。
同じような理由で「寝つきが悪くなった人に届け!」という気持ちで描きました。
―今回の寝つきが悪かった理由は「寒かっただけ」でしたが、普段から眠りに対して意識して行っていることはありますか?
枕は良いものを買いました!
―読者に向けてメッセージをお願いいたします。
漫画を楽しんでいただければ嬉しいです!
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寝つきの悪さはきくまきさんのように、些細なことを変えるだけで改善される場合もあるようだ。眠れない日々が続いた時は、試しに新しい寝具、もしくは良い枕を購入してみてはいかがだろうか。
<きくまきさん関連情報>
▽X(旧Twitter)