ラッパーで“業界のドン”とも言われたショーン・“ディディ”・コムズ(55)が、拘置所内で激やせしていることが報じられた。性的人身売買や恐喝の罪で審問を待つ間、厳しいことで知られるニューヨークのメトロポリタン拘置所に収監されているディディは、先日行われた公聴会に現れた際、驚くほどやせ細っていたという。
当日の様子について『ロー・アンド・クライム』のレポーターは、「ここ、2,3カ月拘置所にいることを考えれば予想できることだが、彼は驚くほど痩せていた。以前のような贅沢な暮らしとは大きく異なる。それにしても、明らかに痩せており、拘置所での生活に疲れ始めているのかもしれない。白髪も増えたようだ」と話していたと、ページ・シックスは報じていた。
この公聴会では、法廷内での撮影は禁止されていた。
一方でディディの関係者の1人は、ディディが「健康で弁護に集中している」とコメント。「彼はとても活動的にしていて、元気です。定期的に運動もしています」と続けている。裁判は25年5月に行われる。ディディはこれまで保釈の要求を3度行っているが、すべて却下されている。