ケーキやチョコレートバーが心臓に悪くないという説が出てきた。ある研究を行った際、週に4回甘いものを食べる人は砂糖抜きの食生活を送っている人に比べて心臓病や脳卒中のリスクが低いことが判明した。
スウェーデンで約7万人の大人を対象に実施された研究によると、ビスケットや菓子パンよりも炭酸飲料の砂糖の方が健康に危険だそうだ。
研究を指導したルンド大学のスザンヌ・ヤンジ氏は説明した。「摂取する砂糖の量だけでなく、供給源や背景を考慮することが重要です。私たちの研究結果は、極端に砂糖を摂取しないことが心臓の健康にとって必要でも有益でもないことを示唆しています」
「その背景も重要です。おやつは社交的な場や特別な機会に楽しむものであることが多く、必ずしも全体的な食生活や生活習慣の乱れと関係があるわけではありません」