2023年の「第65回 輝く!日本レコード大賞」で最優秀新人賞を受賞した人気アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」などを運営する芸能事務所「アソビシステム」が5日、公式サイトを更新。所属タレントへのネット上での誹謗(ひぼう)中傷や、著作権の違反に対して「厳しい姿勢で臨ませて頂きます」と警告を出した。
公式サイトでは「当社所属タレントへの誹謗中傷及び当社の有する著作物に関する著作権侵害について」と題して、「当社所属タレント対する誹謗中傷がSNSにて多数確認されております。また、当社が著作権を保有する動画を無断でSNSに無断でアップロードされている事案を多数確認しております」と報告。それらに対して「誹謗中傷行為及び当社著作物への著作権侵害に関しては当社としては厳しい姿勢で臨ませて頂きます」と戦う姿勢を示した。
誹謗中傷や著作権侵害に対しては「これらの行為をされている方は直ちに該当するSNSの投稿等を削除ください」と警告。「削除が確認できない場合は発信者情報開示の手続き等をとり、投稿者を特定の上法的措置をとることを検討致します」と具体的な行動に移す準備があることを記した。
SNSでは、2日ごろからインフルエンサーが「FRUITS ZIPPER」のメンバーが出演する動画を無断転載し、動画内容や一部メンバーに対して誹謗中傷をする投稿が拡散。それらに言及する形で「アソビシステム」が今回の発表に至ったとみられる。