違法ライブで検挙されたガールズユニット 「不起訴となりました」と報告 年末のメジャーデビューは中止に

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画像はイメージです(nagaets/stock.adobe.com)
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 5人組ガールズユニットの「CiON」(シーオン)が3日、公式サイトを更新。今年5月頃に許可なく行っていた路上ライブで書類送検されていた問題について、「検察庁による捜査の結果、11月29日付で本件は不起訴処分になりました」と報告した。

 事の発端は今年10月。一部メディアからメジャーデビュー前のグループが、違法な路上ライブにより検挙されたことが報道された。報道ではグループ名は明かされなかったが、ネット上ではこれが「CiON」ではないかと話題に。この反響を受けてか、10月24日にCiONの公式サイトで「違法路上ライブに関連する報道に関して」と文書を公開し、「報道されている事実関係につきましては全て真実でございます」と認めた。

 その上で「無許可の状態で路上ライブを敢行してしまったことに関しましては、いかなる理由があろうとも弁解の余地はございません。このような不適切な行為に至ったことに対し、深く反省しております」と謝罪し、12月25日にリリース予定だったメジャーデビュー曲や、当面のライブイベントの自粛を発表していた。

 公式サイトでは「違法路上ライブによる書類送検(不起訴処分)に関して」と題して、「過日ご報告申し上げました『CiONが新宿駅前で5月に実施した路上ライブが道路交通法に抵触している可能性があり、メンバー4人、スタッフ6人の計10人が書類送検を受けておりました事案』に関しまして、検察庁による捜査の結果、11月29日付で本件は不起訴処分となりましたことをご報告いたします」と発表。「この度は、無許可の状態で路上ライブを敢行してしまったこと、通行する方や近隣の方々にご迷惑をおかけしてしまいましたことをあらためてお詫び申し上げます」と謝罪した。

 また今後については「本件に関する深い反省を決して忘れることなく、メンバー・スタッフ一同今後は法令順守を徹底した運営・活動を行っていく所存でございます」と記し、「なお本件により生じた社会的影響に鑑み、先日ご案内いたしました開催・出演中止のライブイベントを含め、年内のライブ活動は引き続き自粛させていただきます」と年内は活動を自粛することも伝えた。

 CiONは2017年から活動する5人組ユニット。メンバーは絹井愛佳 (ボーカル)、栞音 (ボーカル)、石橋佳子 (アルトサックス)、聖奈 (ユーフォニアム・バストランペット)、杏実 (ピアノ)。

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