海から引き揚げられた、およそ生き物とは思えない“錆びたバネ”そっくりの不思議な海洋生物の写真がSNSで話題を集めている。
ぴん@磯次郎(@mrdonseaworks)さんがXに投稿したのは、どう見ても錆び付いた、金属のバネのような物体。漁師の友人の船に遊びに行った時、漁網に複雑に絡みついているのを発見。「誰や?海の沖にバネ棄てる奴は?けしからん!」と、思わず口に出したぴん@磯次郎さんに対し、友人の漁師は「違う、これは生物だ」と一言。非常に驚いたそう。投稿は「SFの小道具かと思った!」と話題になり、3.6万いいねを獲得。この不思議な出会いと、謎の生物の正体について、ぴん@磯次郎さんに話を聞いた。
――見つけた時の状態はどのようなものでしたか?
ぴん@磯次郎: 網に絡み付いていた時は、綺麗なコイル状(バネのような形)でした。それを網から無理やり外した時に、写真のようにビヨーンと伸びてしまったんです。
――その後の正体が判明した経緯を教えてください。
ぴん@磯次郎:これほど話題になるとは思わず、軽い気持ちでXに上げたんです。そしたらフォロワー外の方から「ネジレカラマツ(刺胞動物の一種)では?」というリプライをいただき、自分で調べてみたところ正解だと分かりました。
――この「ネジレカラマツ」は、その後どうされたのでしょうか?
ぴん@磯次郎:当時は3つほど網にかかっていたのですが、おそらく友人がそのまま海に戻したと思います。
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SNSでは「こんな珊瑚が存在する海最高」「知らなかったら完全に針金として処理する」「まだまだ海には信じられない生き物がいるな」などの反響が集まった。一見すると人工物のゴミに見えてしまう、自然界の不思議な造形。海にはまだまだ私たちの知らない生命が溢れているようだ。