ミーガン・ザ・スタリオンがハラスメント被害でブロガーのミラグロ・グラムズを訴えている。ミーガンは、2020年にラッパーのトリー・レーンズに銃撃されたことについて「デマを流した」として、フロリダ州でグラムズこと本名ミラグロ・エリザベス・クーパーを提訴した。
ミーガンは声明の中でこう述べている。「長年にわたるハラスメント、ネットいじめ、そして私の私生活と仕事に関する誤った情報を流したことに関し、ブロガーに責任を取らせる時が来ました」「私は、ジャーナリストと偽るソーシャルメディア・ブロガーたちからの虚偽のナラティブに基づく、私の人格に対する数え切れないほどの攻撃に耐えてきました」「これは容認できない行為であり、このような人たちは、無謀にも嘘や中傷的なデマを投稿した場合、しっぺ返しがあることを理解する必要があります」
ピープル誌が入手した裁判書類の中でミーガンは、クーパーがレーンズのために「金で雇われた代理人として」行動しており、意図的に自身に関する嘘を広めていると指摘、自身の「精神状態」を疑い、「怒れる黒人女性」呼ばわりしたほか、自身の「ディープフェイクのポルノビデオ」をXで共有したと非難している。
2023年8月、レーンズはミーガン銃撃の罪で有罪判決を受け、懲役10年を言い渡されたにもかかわらず、クーパーはレーンズが実際にミーガンを撃ったかどうか疑わしいとしている。
ミーガンは同訴訟で「金銭的損害賠償」と「弁護士費用」ならびに、「クーパーが今後、自身に関する親密な視覚的描写を使用または公表することを禁じる永久差し止め命令」を求めている。