女優ブレイク・ライブリー(38)と俳優・監督のジャスティン・バルドーニ(42)が、法的紛争について和解した。両者は映画「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」で共演後、2024年12月以降、法廷闘争で注目を集めていたが、ニューヨークで予定されていた裁判開始の約2週間前に、裁判外での和解が成立した。
共同声明では作品について、「完成した映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』は、製作に携わった私たち全員の誇りです」と強調。「ドメスティック・バイオレンスの被害者をはじめ、すべてのサバイバーの人生に意義ある影響を与えることは、私たちが強く支持する目標です」とつづっている。
さらに声明では、「この過程には困難が伴いましたが、ライブリー氏が提起した懸念は聞かれるべきものでした」とし、「不適切さのない、非生産的でない職場環境への取り組みを堅持します」と表明。「すべての関係者が前向きかつ平穏に前進できること、オンライン上でも敬意ある環境が保たれることを心から願っています」と結んだ。和解条件は非公表。今月末に予定されていた裁判は中止となった。
問題は2024年12月、ブレイクが監督も務めたジャスティンからのセクシュアルハラスメントと、名誉毀損活動への関与を主張したことから始まった。これに対し、ジャスティン側は自身の制作会社「ウェイファーラー・スタジオ」を通じ、ブレイクと夫で「デッドプール」などで知られる俳優のライアン・レイノルズ(49)を名誉毀損と恐喝で反訴していた。ブレイク&ライアンの夫婦とジャスティンが言い争った現場にはブレイクの友人でもある歌手テイラー・スウィフトやライアンと共演したヒュー・ジャックマンも同席していたと言われている。2人は裁判の証人候補のリストにも名を連ねていた。
4月には判事が、ブレイクのセクハラ訴えの大部分を管轄上の理由で却下。ブレイクは従業員ではなく独立請負人と判断され、1964年公民権法第7章の適用外とされた。これに先立ち、ジャスティンの反訴も棄却されている。