NHK党・立花孝志氏、テレビ生出演断られた!兵庫県知事選立候補者で唯一VTR→「検閲」「洗脳する装置」主張

杉田 康人 杉田 康人
立花孝志氏
立花孝志氏

 斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う兵庫県知事選(31日告示、11月17日投開票)に無所属で立候補を表明している政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏(57)が30日、自身のSNSを更新。この日、ABCテレビの情報番組「news おかえり」(関西ローカル)で放送された同知事選立候補予定者討論会に、唯一生出演を断わられたことを明らかにした。

 立花氏は、当初依頼があった生出演から、VTR収録での出演に変更になった経緯を説明。「テレビ朝日さんが、僕に生放送中に出て行けって言ったのと一緒ですよね。検閲にあたる」「テレビは国民を洗脳する装置!」と異議を唱えた。

 前回参院選前の2022年6月16日に立花氏は、テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。1分間で安全保障についてのコメントを求められ「テレビは核兵器に勝る武器である。テレビは国民を洗脳する装置である。テレビは真実を隠す」と発言した。大越健介キャスターから「テーマにそぐわない発言はお控えください」と制止された経緯がある。

 同知事選に立候補を予定している7人のうち、立花氏以外の6人はスタジオおよびリモートで番組に生出演した。

 独自で兵庫県庁の内部告発問題を調査するとした立花氏は、27日に開かれた日本青年会議所兵庫ブロック県議会主催の公開討論会での発言が問題視されたとして「恐ろしい世界ですよ。テレビは国民を洗脳する装置。テレビが思い描いた方向にシナリオを書いて、都合のいいことだけやっていく」と訴えた。

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