ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が「デューン 砂の惑星」シリーズの第3弾製作をスタートした。2021年作『DUNE/デューン 砂の惑星』と今年公開された続編『デューン 砂の惑星PART2』でメガホンを取ったヴィルヌーヴは、他の作品に集中するために第3弾では監督を務めないつもりだったが、現在はフランク・ハーバートのSF大河小説を原作とするその世界にすっかり没頭しているという。
ヴィルヌーヴはデッドラインに話した。「『PART2』のあと、休みを取ろうと思った。森に帰って、そこで療養しようと思ったんだ。でも、森はあまり自分に合わなかったから、思ったより早くカメラの後ろに戻ることになったとだけ言っておこう」
今は「執筆モード」に入っているというが、タイトルは『PART3』にしないつもりだとした。
『デューン 砂漠の救世主』が原作となる第3弾では、ティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスが惑星アラキスで帝座について12年後を舞台に、周囲の宗派のコントロールを失い始める姿が描かれる。