ディディ裁判 新たに6件の訴訟に直面 別の女性、男性が性的暴行、薬物投与など訴え

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画像はイメージです(AungMyo/stock.adobe.com)
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 米ラッパーで“業界のドン”とも言われたショーン・'ディディ'・コムズ(54)が、新たに6件の性的暴行訴訟に直面していることが分かった。現在、ディディは獄中におり、性的人身売買、恐喝、詐欺事件などに関する裁判を待っている。14日にニューヨークで提出された一連の法的書類で、さらに性的暴行、薬物投与、殺害の脅迫などで告発された。

 ページ・シックスが入手した書類によると、ある女性は、当時19歳だった2004年にディディに写真撮影に招待され、その後マンハッタンのマリオット・ホテルの部屋に招かれた後に要求に応えなければ殺すと脅され、レイプされたとしている。別の女性は1995年のパーティーでディディに性的暴行を加えられたとしている。

 またディディは男性からも訴えられており、ある男性は2008年に百貨店メイシーズのストックルームでディディに性的暴行を加えられたとし、別の男性は2006年に開かれたパーティー会場の外に停められたバンの中で、薬物を投与され性的暴行を加えられたとしている。

 無実を主張しているディディは、弁護士を通して「真実が勝つ」と声明を発表しており、先月には5000万ドル(約75億円)の保釈金を提示したものの、認められなかった。

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