ラッパーで音楽プロデューサーのショーン・’ディディ’・コムズ(54)の性的人身売買事件に関する裁判が、2025年5月になることが決定した。9月に逮捕されてから保釈が認めらていないディディは、来年5月5日に設定された審問まで獄中生活を送ることになるとフォーブス誌は伝えた。
10日に行われた予備審問では、ディディ本人が逮捕以来初めて出廷した。母や子供たちの姿もあったと言われている。
ディディは性的人身売買、恐喝、詐欺などの罪を否定。先月には5000万ドル(約75億円)の保釈金を提示したものの、認められなかった。
“業界のボス”とも言われたディディの裁判では、薬物や性的パーティーなどで多くのセレブリティを巻き込む可能性があるとも報じられてる。