紅白出場の人気歌手、元妻とのドロ沼訴訟合戦「終結」を報告 裁判官が“時間のムダ”をやんわり諭す

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
まふまふ
まふまふ

 2021年に「NHK紅白歌合戦」にも出場した人気歌手の「まふまふ」が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。今年1月に明るみに出た、元妻で配信者「みけねこ」と訴訟問題について、「打ち切り」という形で終結したことを明かした。同日にみけねこ側もXで裁判の終結の公表をした。

 事の発端は1月25日。女性週刊誌がまふまふとみけねこの結婚・離婚を報道。まふまふが、みけねこからの誹謗(ひぼう)中傷に対して裁判を起こしていることも伝えた。これに対し、まふまふは自身のオフィシャルサイトで、誹謗中傷の詳細や訴訟が進行中であることを報告していた。一方、みけねこも21年に結婚、22年に離婚していたことを明かし、自身のFANBOXなどで「弁護士さんからも『これはあまりにも行き過ぎである。訴訟を通じて不必要に私を貶めるような個人攻撃をしているに等しい』と意見をいただいたため、私も彼に対して反訴を提起した上で警察に告訴状を提出し、受理されました」と明かしていた。

 この顚末(てんまつ)について、まふまふは8日に「裁判で争っていた件に関しまして」と題して日本語、英語、中国語の文書を公開。裁判について「『両者ともに、民事訴訟、および刑事告訴を取り下げ、断念するもの』として終結することとなりました」と訴訟を取り下げたことを公表した。その理由については、裁判官から「両者不起訴になるかもしれないし、起訴になってもさほど重たい罰にもならないと思う。これからまた長い時間をかけて争うより、貴方の時間と人生を大切にした方がよいのではないですか」と助言されたためと明かした。

 裁判の準備開始から2年以上が経過していたことを明かし、「勝ちでも負けでもないですが、とにかく無事終えることができてホッとしています」と心情を吐露。法的機関から「両者、一切の接触も関わりを持たない」という文言を確約され、「それが何より大事でありがたい」と記した。また「相手に対して道徳的に反すること、モラルに反することは一切しておらず、いかなる憶測が生まれようとも予め否定させていただきたく思います」と釘も刺した。

 最後には、この一連の騒動について「改めまして、本当にごめんなさい。皆様には、見るに堪えないものをお見せしてしまいました」と謝罪。「本件に関しては今後、必要な場合を除いて発言を控え、この文章をもって終わりとさせていただきます」と締めた。

 みけねこも同日に文書を公開。「私とまふまふさんとの間で生じていた紛争は、民事上も刑事上も、双方納得の上、双方の請求を放棄するという形で解決に至りましたことをご報告させていただきます」と報告し、「なお、私は、不倫、相手方に対するDV、第三者に対する脅迫、猫に対する虐待などしていません」とネット上で出回る臆測に対しては否定した。

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