俳優トム・ハーディ(47)にとって映画『ヴェノム: ザ・ラストダンス』が、同シリーズ最後の出演となる可能性が高いことが分かった。2018年『ヴェノム』とその3年後の続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』でエディ・ブロック/ヴェノム役を演じてきたトムが、11月1日に全国公開される第3弾でシリーズを去ることを示唆した。
シリーズのインスタグラムへの最近の投稿で、トムは「最後」である第3弾を「最高のものにする」と約束した上で、「僕らはこれを作るのが大好きだった。愛と応援をありがとう。僕たちとの『ザ・ラストダンス』に参加してほしい」と綴っている。
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』では、米軍とシンビオートたちに追われる中、破滅的な決断を迫られるブロックとヴェノムの姿を描いている。
ジュノー・テンプル、キウェテル・イジョフォー、スティーヴン・グレアム、リス・エヴァンスらと共演するトムは以前、フォーブス誌のインタビューで本作が前2作よりも「はるかに大きな」作品になると予告していた。また、マーベルのもうひとつのR指定作品である「デッドプール」シリーズの成功が、自身と脚本家のケリー・マーセルにヴェノムのより暴力的な側面を取り入れるよう促したと明かしていた。