俳優ウディ・ハレルソン(60)は、「ゾンビランド」シリーズ第3弾の実現を願っているそうだ。2009年の『ゾンビランド』と、2019年の続編『ゾンビランド: ダブルタップ』にタラハシー役で出演したウディは、ジェシー・アイゼンバーグやエマ・ストーンなどの出演者と一緒にまた映画を作りたいと考えているという。
ウディはComicBook.comにこう語った。「そうだな、そうしたいな。あのグループとやるのは最高に楽しいから」「彼らと一緒に仕事をするのが大好きなんだ。もう口で言い表せないくらい、そうなることを願っているよ」
また、『ヴェノム』の続編である新作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、敵役のサイコな連続殺人犯クレタス・カサディ/カーネイジを演じているウディだが、その役作りでは1994年作『ナチュラル・ボーン・キラーズ』で殺人犯ミッキー・ノックスを演じた経験を活かしたそうだ。
ウディはこう説明した。「普通はいろんな連続殺人犯を研究して、自分の頭の中で整理するんだ」「でも幸いなことに、何年も前に、いや、10年も前にそれをやっていたんだ。いや、それ以上だよ。何言ってるんだ?25年前、ミッキー・ノックスをやった。だから、この作品ではその作業をしなかったのさ」
また役作りのための念入りなリサーチは非常に消耗することだとして、「率直に言って、目的から逸れたまま抜け出せない状況に陥ってしまう。恐怖で満たされ、ひどいものだよ。でも共通していることは、これらのキャラクター達が子供の頃にダメージを受けて、それを大人になってからぶつけてくるっていうことだ。少なくともその点は共通している」と続けている。
ウディは実生活での波乱万丈ぶりでも知られ、父親はいわゆるプロの殺し屋で、2007年に獄中死している。本人もマリファナ栽培などで問題を起こし逮捕された過去がある。