女優のユ・インナ(42)が、ドラマ「シークレット・ガーデン」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~(以下、トッケビ)」のオーディションの裏話を公開した。
最近、YouTubeチャンネル「酔ったら詐称犯」に、女優のユ・インナがゲストとして出演。
ユ・インナは2009年にドラマ「明日に向かってハイキック」でデビュー。「(明日に向かってハイキック)は、デビュー前の人なら誰もが受けるオーディションだった。それからすぐに、『シークレット・ガーデン』のオーディションを受けた。当時は緊張しすぎて、脚本家のキム・ウンスクさんが目の前にいたのに見えていなかった。たくさんの参加者がいたが、私の演技が終わるとキムさんが『これで(オーディションを)終わりにする。(私に)アヨン役を見つけた』と言ったらしい。台本読みの時も『すばらしい』と言われた。子どもの頃から童話の朗読大会に出たり、とにかく朗読するのが好きだった」と話し、出演者を驚かせた。
「シークレット・ガーデン」に続き、同じくキム・ウンスク氏が脚本を手がけた「トッケビ」に出演したユ・インナ。「久しぶりにキム・ウンスクさんの作品オーディションを受けることになって、すごく緊張した。私は汗をかかない方だけど、オーディションが終わった後、汗で服がびしょ濡れだった」と、緊張した当時を振り返る。
また、「『じゃあ私たち、今日から恋人ね』と、アルバイトに向かって言うセリフがあって、甘いセリフなのでスイートに言ったらキムさんは、『そうじゃなくて、もっと酸いも甘いも経験した感じで』と説明してくれた。その場で『もう一度』と言われて何度も演じた。だから、終わった後は落ちたと思ったけど、部屋を出た瞬間『ユ・インナで決まりだ』と言ったらしい」と明かすと、出演者は歓喜の声を上げた。
そして「キムさんが私を選んでくれたから、ああいうキャラクター(サニー/『トッケビ』での役名)を演じられた」「台本を受け取ってから、キムさんの言葉を思い浮かべて、サニーのセリフを100パターンほど録音して、正解を見つけ出した」と、当時の努力について明かすのだった。