8月23日から運行が開始され話題沸騰中の、阪急電車×トムとジェリーのラッピング列車「トムとジェリー号」。「ここにもジェリーが!」「この数字の意味ってもしかして…?」など暗号のような仕掛けが続々と報告され、反響が止まりません。
2022年はミッフィー、2023年はちいかわと、毎年恒例の阪急電車のキャラクターコラボ列車。今回のトムとジェリー号は老若男女問わず親しみあるキャラクターだからか、人気が爆発している。阪急電鉄えきまち事業部の占部里奈さんに見どころなど話を聞いた。
―― こだわりは?
占部:トムが壁を突っ切っていくデザインの中吊りポスターや乗務員室に乗っているぬいぐるみのトムとジェリーは仲良く乗っているように見えて実はジェリーがハンマーを隠し持っている…など、「トムとジェリー」のドタバタな追いかけっこの世界観を阪急電車において表現することにこだわりました。
――車内、車外それぞれの見どころは?
占部:車内は、宝塚線限定のドアステッカーが初の取り組みとなっており、座席の袖仕切り部分とドア部分の角度を用いてトムがジェリーとタフィーを狙っている様子を表現しているところにぜひご注目いただきたいです。
車外は、トムとジェリーたちが阪急沿線の名所を観光する様子を表した、マルーン色の車体へのラッピングがみどころです。神戸、宝塚、京都の3線で、それぞれの名所にトムとジェリーたちが登場するなどデザインも異なるので、ぜひご注目いただければと思います。
――どのような楽しみ方がオススメですか?
占部:コラボグッズやコラボフードの販売など、盛りだくさんのコンテンツを実施しています。様々な楽しみ方があると思うのですが、やはり「トムとジェリー×阪急電車」の1日乗車券でラッピング列車に乗り、普段は利用しない駅や沿線施設などにも訪れ、スタンプラリーやコラボフードを楽しんでいただくのがおススメです。
――今後の展開を教えてください。
占部:現在ご好評いただいている企画に加え、10月4日からは HEP FIVEの観覧車の装飾が開始します。追加情報が出ましたら阪急電鉄のHPでお知らせするので、今後の展開にもぜひご注目ください。
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SNSには「かわいすぎる」などの声以外にも、「窓のステッカーを色んな背景で撮るのも楽しい!」「青空の下で撮りたいなら、大阪梅田駅より十三駅」など、ファンが様々な楽しみ方を投稿し、盛り上がりを見せている。運行予定表は、阪急電鉄HPより確認可能。神戸線、宝塚線、京都線それぞれの名所でおいかけっこをするトムとジェリー、必見です。
◆阪急電鉄×トムとジェリーHP:https://www.hankyu.co.jp/area_info/TOMandJERRY_HANKYU2024/index.html
阪急電鉄公式Xアカウント:https://x.com/hankyu_ex
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