歌手エド・シーラン(33)が、数学記号が冠されたアルバムシリーズのツアーバージョンをリリースする。10年以上かけて発表されてきた5枚のアルバムから選曲された『+-=÷×(マスマティックス)ツアー・コレクション』がCD、ブライトブルーの2枚組アナログ盤で27日にそれぞれ発売、デジタル配信もされる予定だ。
新作は「2024マスマティックス・ワールド・ツアー」のキプロス公演の最後にエド自身が告知した。2011年6月にリリースの大ヒットデビューシングル『The A Team~飛べない天使たち~』で幕開け、『レゴ・ハウス』『シンキング・アウト・ラウド』など多くの人気曲を経て『ゴールウェイ・ガール』『キャッスル・オン・ザ・ヒル』といった2010年代後半の曲に突入。『バッド・ハビッツ』『シヴァーズ』など最近の曲が続き昨年のシングル『アイズ・クローズド』で締められる。
ちなみにアナログ盤には同フォーマット初となる『アフターグロウ』が収録。そして全フィジカルフォーマットにエドのボイスノートへのアクセスできる特典付き、他にも関連グッズが販売予定だ。