元フジコーズ和智日菜子さん「新しい活動も見てもらいたい」グラビア挑戦へ「ミスFLASH」ファイナル進出

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
四つん這いでポーズを決める和智日菜子
四つん這いでポーズを決める和智日菜子

 「ミスFLASH2025」(光文社主催)のファイナリストお披露目会見が16日、都内で行われた。今年3月までフジテレビ人気深夜番組「オールナイトフジコ」の出演した元フジコーズの和智日菜子(22)が登場。大減量に成功した美ボディを披露し、グランプリへの決意を口にした。

 ユニークなキャラクターで番組を沸かせていた和智。ミスキャンパス立命館2022グランプリを経て、現役大学生ユニット「フジコーズ」に加入。卒業にあたる今年3月で番組とユニットを卒業したが、大学を留年するという〝オチ〟で話題を集めた。

 19回目を迎えた歴史あるミスコンテスト。20人のファイナリストが水着姿で意気込みを語る中、現役立命館大生の和智は「皆さんこんにちは…こんにちは~」と一人でのコール&レスポンスで切り出すと、「幼い頃からお母さんに『男が好きな体やな』とずっと言われてきたのがコンプレックスやったんですけど、一回グラビアをやったら楽しくて、この世界に飛び込みたくなりました」とあいさつ。企画がスタートして7キロの減量に成功したことを明かし「これからもより一層『男が好きな体』を目指して頑張りたい。グランプリを獲りたいです」と意気込んだ。

 京都出身の関西人らしいユニークな所信表明を終え、取材に応じた和智は「実は(コンテストを)辞退しようかと思った時もありました」とシリアスな表情を浮かべた。途中で新型コロナ感染、台風の影響で、審査対象イベントへの欠席が相次いだからだ。20人中14位と知名度の割には低い通過順位の原因となったが、過去には敗者復活からグランプリになった例がある。「心が折れそうになりましたが、やるからにはグランプリを獲りたい」と前を向いた。

 芸能界を夢見て様々な活動をしてきた。高校時代に1年間、芸能活動から一切離れた時期もあったが「推薦で大学が決まり、時間ができた時にもう一度始めたくなった」と、現在につながった。「私を知ってもらうきっかけになりましたが、元フジコーズだからこそ取材をしてもらえる面があると思います」と冷静に受け止めつつ「フジコーズからの新しい活動も見てもらいたい」と今後を見据えている。

 ファイナルステージの審査期間は17日から10月11日まで。12月にグランプリ数人が発表される予定だ。和智は「あと3キロやせたい。トータル10キロの減量でアピールしたい。自分自身を高められるような1カ月にできれば」と、言葉に力を込めた。

 ◆ファイナリスト20人(通過順位順) 葵成美、丸山りさ、穂村ゆうか、鳥海かう、村松亜理、尾崎明日香、MAHO、ぬ。みる、葵くみ、想﨑みや、今野夢子、佐藤優衣、宮本なる、和智日菜子、髙橋七瀬、橘美羽、秋月みく、小島里奈、榊原明日美、白石希望

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