俳優のロブ・ロウとマイケル・J・フォックスはかつて、マリファナを吸いながらバスツアーをしていた際に警察に呼び止められたことがあるそうだ。1990年から断酒をしているロブ、マイケル他、スター勢揃いのチャリティ活動中に警察にバスから降ろされたエピソードを明かしている。
テッド・ダンソンのポッドキャスト『ホエア・エブリバディ・ノウズ・ユア・ネーム』に登場したロブはこう回想した。「水道システムの浄化を訴えるプロポジション65(安全飲料水及び有害物質施行法)のためにカリフォルニア州をバスツアーで回っていたんだ」「バスは2台で。スピード違反で止められたんだけどマイケル・J・フォックスと僕はグレイハウンド社のバスの屋根の上でマリファナを吸っていたせいでもある」「警官は僕らを止めて、まるでピエロカーのようだった。ウーピー・ゴールドバーグ、シェール、ジャド・ネルソン、マイケル・J・フォックス、サラ・ジェシカ・パーカー、マシュー・ブロデリック、ロバート・ダウニー・Jr、ジェーン・フォンダ、ダニー・グローヴァーが出てくるんだから」
そしてバスが停車した理由について聞かれたロブは「マイケルと僕は非常用パッチを外していたし、マリファナを吸っていたから」と答えていた。
そんなロブは断酒した理由についてピープル誌に、祖父が心臓発作を起こしたという母親からの電話を無視したことを挙げていた。「僕を本当に変えたのは家族や自分のために姿を見せることができなかったからだ」「祖父が心臓発作を起こして、留守番電話に母親が『出て、出て』って言っていたのを昨日のことのように覚えているよ」「自分はあんな状態でその事態に対処できなかった。対処できる状態で目を覚ますまで眠る必要があったんだ」「枕元にクエルボゴールド(テキーラ)のボトルを置いていない人がいるだろうか?」「あれは僕にとって最後の目覚めの電話だった。それ以来僕はしらふだ」