デイヴィッド・リンチ監督、肺気腫を告白 タバコ愛を熱弁も2年禁煙「肺以外は良好」

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 デヴィッド・リンチ監督
 デヴィッド・リンチ監督

 映画「エレファント・マン」(1980年)、ドラマ「ツイン・ピークス」などで知られるデイヴィッド・リンチ監督(78)が肺気腫と診断されたことを明かした。「長年の喫煙」により、その病気にかかったことを告白したが、引退する気はないと語っている。

 「サイト サウンド」誌にリンチは語った。「長年の喫煙が理由で肺気腫になってしまったから、好きか嫌いかにかかわらず、家に閉じこもっているんだ。そして今はコロナもあるから、ただの風邪でも具合が悪くなることは僕にとって危険なんだ。外出できないんだよ。 酸素がなくなってしまうから、ほんの少ししか歩けない」。そして、映画製作の可能性について尋ねられると「僕は物事の中に身を置き、そこでアイデアを得るのが好きなんだ。でも、いざとなったらリモートでやろうと思っている。あまり好きではないけどね」と答えた。

 8月6日のXへの投稿では「長年の喫煙により肺気腫を患っています」とあらためて公表。「喫煙はとても楽しかったですし、タバコも大好きです。タバコの匂い、タバコに火をつけて吸うのも好きです」とタバコ愛も熱弁した。一方で「この楽しみには代償があり、私にとってその代償は肺気腫です」と悪影響も吐露。「わたしは禁煙して2年以上になります」と告白した上で「最近、多くの検査を受けましたが、肺気腫以外は健康状態は良好だという朗報があります。私は幸せで、決して引退するつもりはありません」と肺以外は元気であることも伝えた。

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