兵庫県伊丹市の荒牧バラ公園で、春のバラが見頃を迎えている。
大阪国際空港(伊丹空港)の北西部にある同園では、広さ1.7ヘクタールの敷地内に伊丹市生まれの品種「天津乙女(あまつおとめ)」「マダム・ヴィオレ」など約250種1万本のバラが育つ。今年は5月初旬から見頃を迎え、10日前後に満開の時期を迎えるという。
1992年4月に開園した同園は、公園西側を流れる天神川との高低差がある地形を利用した見晴らしの良いレイアウトが特徴。アンティークなレンガ積みの植え込みや列柱、スパニッシュ瓦を葺いた白壁の建物など、南欧風の景色と花々を楽しめる。空港に離発着する飛行機とバラを一枚に収めようと訪れるカメラファンにも人気だ。撮影の際は植え込みに入って花を傷つけないよう注意したい。
例年、バラの開花シーズンには約10万人が訪れ、今年の大型連休も家族連れなどで賑わいを見せた。神戸市から訪れた50代の女性は「近くに(入園)無料でこんないいところがあるなんて知りませんでした。キレイにお世話されてて、また秋のシーズンにも来てみたいです」と話していた。
バラの見頃は6月中旬まで。入園無料だが、駐車場は有料。ペットはカートに乗せるか、だき抱えての入場なら可能。スロープも整備され、車いす利用もできる。
休園日など詳細はHP(https://midoriplaza.com/)まで。