人気シリーズ映画の最新作『ブリジット・ジョーンズ:マッド・アバウト・ザ・ボーイ』の撮影現場で、コウモリが大混乱を引き起こす“騒動”があった。主演女優のレネー・ゼルウィガー(55)らキャストが、英国の湖水地方・ケズィックで撮影しようとしていたところ、その製作が地元のコウモリに与える影響を心配する専門家たちの反対を受けたという。
ある関係者はザ・サン紙のビザー欄で話した。「撮影は地元のコウモリへの影響を心配するコウモリの専門家たちによって一時中断される羽目になりました。コウモリの生態が邪魔されないか心配だったようで、頭痛の種となっています」
「合意には達しましたが、撮影現場ではジョークになっていますよ。湖水地方の田んぼの真ん中で、問題が起こるとは誰も思っていませんでした」
また、ロンドンのハムステッド地区での撮影中にも、撮影が日常生活を妨げるとして地元の人々から苦情を訴えられるトラブルに見舞われていた。別の関係者はザ・サン紙に「ハリー・スタイルズやラミ・マレック、リッキー・ジャーヴェイス、ローワン・アトキンソンなどのスターが暮らすこの地域の住民は、撮影を邪魔しないようにという手紙を受け取っています」
「一部の人にはこの手紙は大失敗ですよ。もちろん、普通に生活や仕事をしている人もいるわけですから。手紙には、撮影がいつ行われるかが書かれていて、この時間帯は家を空けるか、特定の時間帯に出入りしないことが求められているんです」と説明している。