俳優クリント・イーストウッド(94)の長年の恋人で、18日に61歳で帰らぬ人となったクリスティーナ・サンデラさんの死因が判明した。心臓発作だった。モントレー郡保健局の広報によると、心臓のリズムが遅くなったり、速くなったり、不規則になる心臓不整脈が死亡診断書に記されていると明かされた。クリスティーナさんの死に繋がったとされる症状として、動脈が狭くなったり詰まったりするアテローム性冠動脈疾患も挙げられている。クリントは10年間連れ添ったクリスティーナさんが他界し、悲しみに打ちひしがれているという。
これまでクリントは、「クリスティーナは愛らしい、思いやりのある女性でした。とても寂しくなります」とザ・ハリウッド・リポーターに話しており、ワーナー・ブラザースの広報担当者は、クリントが個人的に故人を偲ぶことを望んでいるため、クリスティーナさんの死についてこれ以上の情報は明かさないと同誌に語った。
2人はクリスティーナさんがカリフォルニア州カーメル・バイ・ザ・シーにあるミッション・ランチ・ホテル&レストランで働いていた時に知り合い2014年に交際をスタート、お互い私生活について多くを語らなかったが、クリスティーナさんは15年のアカデミー賞をはじめ多くのイベントでクリントに同伴していた。