映画「チョコレート」(2001年)でアカデミー賞の主演女優賞を獲得した女優のハル・ベリーが、映画「キャットウーマン」公開20周年を記念して、裸の上半身を両手に抱いた愛猫2匹で覆い隠している大胆な姿を披露した。ハルは最近、批評的にも商業的にも大コケと評価されてしまった同映画を振り返り、「生涯犬派」から「猫好き」に変わったと明かしていた。
ハルは2匹の猫と一緒に黒いアイマスクとビキニパンツのみを身に付けた写真を自身のインスタグラムに投稿、「今でも、ミャオ」「このアイコニックなキャラクターに命を吹き込んでから今日で20年」「彼女はいつも心の近くにいて、私は永遠にCATWOMANことペイシェンス・フィリップスであり続けるわ!」とつづった。
同投稿のコメント欄には、「とても美しい」など多くの称賛の声が寄せられている。
同映画でハルは、おとなしいアーティストのペイシェンスを演じた。製作には1億ドル(約155億円)の予算が投じられたものの、世界興行収入は8420万ドル(約128億円)と赤字に。映画批評家からも大不評を受けていた。
そんなハルは先日、「『キャットウーマン』のおかげで猫好きになったわ」「3週間前に庭で見つけた4匹の子猫を保護したばかり。(同映画出演の)経験や交流によって、根っからのキャットウーマンになった。あの経験が私を変えた」とエンターテイメント・ウィークリー誌に語っていた。また、2匹のラブラドゥードル犬を飼っているハルが、2匹の子猫と一緒にポーズをとっている写真をインスタグラムに投稿、「他の2匹の子猫は別の里親を見つけたから、この2匹が新たにうちで溺愛されてる。我が家はもう満員!」とキャプションを付けていた。