61%が不動産売却を1社にしか相談せず 決め手となったポイントは人柄

よろず~ニュース調査班 よろず~ニュース調査班
画像はイメージです( kinako/stock.adobe.com)
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 不動産を売却する場合、できるだけ高く売れればと思いますよね。でも、どこに相談すればいいか迷ってしまう…。株式会社NEXERはこのほど、不動産エージェントとのマッチングサービス『タクシエ(TAQSIE)』を運営する三菱地所リアルエステートサービス株式会社と共同で、事前調査で「不動産売却をしたことがある」と回答した全国の男女315人を対象に行った「不動産売却の相談」に関するアンケート結果を公表した。

 不動産売却を行う際に、84.8%が不動産会社に売却の仲介を依頼。そのうち61%が「1社にしか相談しなかった」と回答。次いで「2社」(20.6%)、「3社」(13.1%)となった。

 「1社」の理由では「一番対応が早かったところにした」(40代・女性)、「時間がなかったから」(40代・男性)、「いろいろ比較するのが面倒だったから」(60代・女性)などが挙がった。「2社」では「1社では適正価格か分からないから」(20代・男性)、「相場が知りたかった」(30代・女性)、「何件か比較したかったから」(30代・女性)、「3社」では「一番高く売れそうな会社にしたかったので」(20代・女性)、「それぞれのメリットデメリットを図りたかったから。4社以上は時間的に難しかったから」(50代・女性)などがあった。

 複数を比較検討していく中で、もっとも決め手となったポイントでは「営業担当者の対応に好感が持てた」(21.3%)でトップ。「話し方や雰囲気」(20代・女性)、「安心できるから」(40代・男性)、「やり手そうに見えたし、評判が良かったから」(40代・女性)などの声が寄せられた。以下、「売却実績が豊富だった」(15.7%)、「エリアの特徴に詳しいと思った」(15.4%)と続いた。

 あとから「別の業者の方が良かった」と思ったことはあるかに関しては、「ある」が12.7%。「ネットの口コミを見て」(30代・女性)、「もう少し高く売却出来たから」(50代・男性)、「大手だからか、見学に来た方に高飛車な態度を取って怒らせた事があとから分かり驚いた」(50代・女性)、「勝手に値引きされて売られたから」(50代・男性)などの回答があった。

 ◆タクシエ(TAQSIE)https://www.mecyes.co.jp/taqsie/

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