マーベル作品でおなじみの女優ポム・クレメンティエフ(38)が、スーパーヒーローのライバル会社であるDC作品への出演交渉していることが分かった。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのマンティス役などで知られるポムが、シリーズの監督でDCスタジオの共同CEOに就任したジェームズ・ガンと「あるキャラクター」について話し合いをしていることを明かしたが、詳細については口を閉ざした。
サンアントニオで開かれたスーパーヒーロー・コミック・コンに登場したポムは、演じたい役について質問された。「この質問に私が答えると思う？私はただジェームズと仕事を続けたいから、そのための方法を探し続けるつもり。あるキャラクターについて話しているのは事実だけど、それについて今は話せない」
ガン監督はマーベルの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ全3作の脚本と監督を務め、DCでは2021年の『スーサイド・スクワッド』の監督を務めた。2022年、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは、ガンとピーター・サフランをDCスタジオの共同会長兼共同CEOに起用。2人は趣向を少し変えたDCエクステンデッド・ユニバース（DCEU）を指揮しており、2025年に公開予定の新作『スーパーマン』などが控えている。
活躍を続けるポムは、「ミッション:インポッシブル」シリーズ第8弾で、フランス人暗殺者のパリスを演じている。
