ダイアナ妃は、ギザのプラミッド前での撮影の際、「とても緊張」していたことが分かった。1997年に交通事故により35歳で他界した元妃は、その5年前にエジプトの有名な遺跡の前で撮影をしていたが、当日「とても不安」な様子であったと写真家のサミール・フセインが明かしている。
父アンワーと共に仕事をしていたというサミールはUsウィークリー誌に話した。「父が妃と話をしていたら、大きな歴史的建造物の前に立つととても緊張すると言っていたそうです」「父は『あなたはとても自然体ですから、モデルのようにでも振舞ってみれば良いんじゃないですか?』と言ったんです」
また、チャールズ現国王とダイアナ妃が離婚した年に行われたというその撮影で、妃とアンワーの間には「ユーモアと信頼、つながり」があったと振り返った。
家族と共に王室と40年以上の付き合いを持つサミールは以前、ダイアナ妃の息子であるウィリアム皇太子とヘンリー王子が「とてもチャーミング」であり、カミラ王妃は撮影に積極的に協力してくれる人物と明かしていた。