米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手(29)がグローバルアンバサダーを務める「お~いお茶」(伊藤園)の売れ行きが各地で盛況。特に大谷の出身地・岩手県を含む東北地区では、5月20日週の1店舗あたりの販売本数が前年比25.5%増という異例の売れ行きとなっていることが10日までに明らかとなった。
「お~いお茶」は5月20日から「#お~いLAの大谷さん」キャンペーンを開催。その開始とともに販売本数が伸長していることから、大谷効果が如実に数字に表れていることが分かる。SNS上でも「お~いお茶が異常に売れている」という投稿が複数見られ、各地で大谷効果が出始めている。
大谷と「お~いお茶」は4月30日にグローバル契約の締結を発表。5月20日にグローバルアンバサダー就任が発表された際、大谷は「ただの『お~いお茶』ファンだった僕に、大きな役割をいただき光栄に思います」とコメントを寄せた。伊藤園も6月4日に行われた決算説明会で「大谷選手は学生時代から『お~いお茶』を愛飲していた事が契約締結の大きな決め手だった」と説明した。