元DeNAで今季はメキシカンリーグでプレーしているトレバー・バウアー投手が4日(日本時間5日)、自身のXにコメントを投稿。ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告の有罪答弁で同選手が被害者とされていることを受け、「俺も何も起訴されておらず、詐欺の被害者じゃないの?なぜ俺は(MLBに)復帰が許させれないの?」と、“心の叫び”をつづった。
バウアーは、大谷マニアとして知られるMLBアナリストのベン・バーランダー氏のXにコメント。同氏が水原被告有罪答弁に関して「ショウヘイ・オオタニは詐欺の被害者」と表現したことに「俺の場合はどうなのか。俺も同じように何も起訴されていないし、詐欺の被害者だよね?なぜ俺は(MLB)復帰を許されないんだ?」と反応した。
同投手はドジャース時代の21年7月に性的暴行の疑いで捜査を受け、出場制限リスト入り。22年4月には米大リーグ機構から324試合の出場停止処分の厳罰を受けた。その後、証拠不十分として不起訴となったが、21年6月28日を最後にメジャーの舞台から遠ざかっている。