「買うという選択肢が消えた」3Dプリンターで自分好みに作った財布が話題に

中将 タカノリ 中将 タカノリ

3Dプリンターで自作した財布がSNS上で大きな注目を集めている。

「自分で設計から3Dプリントまでした財布が最高すぎて、買うという選択肢が消えた。」

と件の財布を紹介したのは「ヴィ・ド・フランス秋葉原駅前店菓子パン落下監視委員会書記長」として活動するはるかぜポポポさん(@N3uuSp3ak)。

札入れ、小銭入れ、カード入れ、さらに小銭入れと札入れの間に隠しカード入れを設けたというこの財布。今日び3Dプリンターで何か作ったという投稿は珍しくないが、柔らかな素材を使って自分好みの財布を作ったというのは斬新な発想だ。

今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「財布とか出来ちゃうんだw」
「柔らかいの作れるなら一気にレパートリー増えるな」

など数々の驚きの声、称賛の声が寄せられている。

はるかぜポポポさんにお話を聞いた。

ーー財布を作った経緯をお聞かせください。

はるかぜポポポ:古い財布の代わりを探して幾つか店を回ったのですが、これだ!というのが無く困っていたのです。しょうがないのでいい感じのお札入れだけ買ったのですが、小銭がポケットでジャラジャラとしておりました。ちょうど仕事も暇だったのもあり、3Dプリンターと柔らかい素材を使ってまずは小銭入れを作ってみることにしました。

身の回りに配ってみると凄く好評なのでお財布も作ってみました。

ーー素材やこだわりについてお聞かせください。

はるかぜポポポ:SBS樹脂という、靴底なんかに使われる柔らかく耐久性の高い樹脂です。こだわりの点は、一つの材料を一筆書きで積み上げているのですが、天衣無縫というか、さり気ない技巧が凝らされているというところでしょうか。

ーー反響へのご感想を。

はるかぜポポポ:皆さん柔らかいものを3Dプリントできる事が意外みたいで、驚かれる方が多いですね。

◇ ◇

はるかぜポポポさんはSNSやnoteで日々、3Dモデリングについて情報発信している。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

はるかぜポポポさん関連情報

Xアカウント:https://x.com/N3uuSp3ak

note:https://note.com/newspeak

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