ビヨンセ、『ライオン・キング』前日譚で長女ブルー・アイビーと共演 監督「2人の美しいタイムカプセル」

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ビヨンセ
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 歌手ビヨンセ(42)の長女、ブルー・アイビー・カーター(12)が、『ムサファ:ザ・ライオン・キング』のキアラ役にキャスティングされた。ディズニー『ライオン・キング』の前日譚映画である新作では、ムサファ(アーロン・ピエール)がプライドランドの王になってゆく姿が描かれ、ブルー・アイビーは母ビヨンセのキャラクターであるナラとシンバ(ドナルド・グローバ―)の娘の声を担当する。

 メガホンをとる『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督は、マット・A.・チェリー著『ヘアー・ラブ』のオーディオブックで最初にブルー・アイビーの才能を知ったという。「彼女は素晴らしい仕事をしていました。好奇心に溢れた子供を非常にうまく演じていました」

 また実の母と娘のキャスティングに関しては「(ビヨンセが)娘と一緒にいるところを見ていましたが、とても愛らしくて優しく、とても特別であると彼女を勇気づけていました」「それが彼女らの演技にも出ていたと思います。これは2人にとってとても美しいタイムカプセルになると思います」と説明した。

 ジェンキンス監督によると、予告編第1弾が4月末に公開された今回の新作は、過去のムサファと現在のキアラに焦点を当てた「平行したタイムライン」で進められ、1998年発売のビデオ作品『ザ・ライオン・キング2 シンバズ・プライド』と似たような構成となっているという。

 シンバとティモン(ビリー・アイクナー)、プンバァ(セス・ローゲン)の目を通して物語が語られ、ヒヒのラフィキの声をジョン・カニが続投する。『ムサファ:ザ・ライオン・キング』は12月20日に全米公開予定となっている。

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